マンションの査定と売却方法

経済とマンション売却

 

国の経済状況によってマンションの売れ行きが変化します。すでにマンションに住んでいる人が売却を考えて査定を受けたとしても、経済状況で金額は変わってくるのです。不景気の時には高価なマンションは売れません。したがって、査定額が下がるのです。

 

 

不動産会社が提示する査定額は売り手が見つかると想定している金額です。高すぎれば売れないのです。マンションの物件に応じた価格を設定しなければなりません。営業マンが上手に売ってくれるなら、高くてもいいかもしれませんね。

 

 

あなたは査定額をできるだけ高くしたいと思っているでしょうが、なかなか売り手が付かない可能性もあります。気長に待つか、価格を下げていくかの判断をしなければなりません。

 

 

また、都心部と地方では土地を含めた住宅の価格が違います。当然ながらマンションの査定も変わります。経済状況を無視したような価格設定は無理があるのです。不動産会社の査定額は常識レベルと考えていいでしょう。ただ、複数の業者で査定額が違います。その差は会社の営業実績などを考慮しているからです。

 

 

一口にマンションと言っても、住んでいる人や場所によって価値観は違ってきます。一括査定では限られた情報だけで判断していますから、あくまでも簡易の情報です。訪問査定を受ければ、もっと正確な売却額が出てくるでしょう。売り手と買い手の事情によってマンションの売却額は決まります。自分のマンションの価値を冷静に考えてみることが大切です。